女用心棒のバルサ(綾瀬はるか)は、暴れる牛車から王子チャグム(小林颯)が崖下に落ちるのを目撃し、川からチャグムを助け出すが、駆けつけた王宮の密偵・狩人たちは礼を言うどころかバルサを捕まえる。
王宮の地下牢につながれたバルサだったが、チャグムの母・二ノ妃(木村文乃)によって解放され、チャグムを連れて王宮から逃げるよう頼まれる。
チャグムには水の魔物が取りつき、それを嫌った帝(藤原竜也)から命を狙われていると言うのだ。
「用心棒として雇いたい」と言われたバルサは、仕方なくチャグムを連れて王宮を後にする。
まだ幼く、しかも気位だけは高い王子を連れて、バルサの逃避行が始まった・・・!
【放送日時】2016年3月19日(土)夜9時から10時13分(初回のみ73分)
【再放送】 2016年3月26日(土)夜0時10分から翌1時23分[25日(金)深夜]
「精霊の守り人」の世界観を、これほどの美しさ、これほどのクオリティで再現している事に感動。
そして綾瀬はるか演じる女用心棒バルサのアクションには、切れ・迫力・凄みがあり、スタント無しで実際に殆どのアクションを綾瀬はるかが演じていることに驚きを隠せなません。
アクションシーンのレベルは相当なレベルにあると断言したい。
そして、激しいアクションの中にも光る美しさは、綾瀬はるかの体幹がしっかりしているからだろうか。
バルサの養父であるジグロの存在感も大きい。ジグロを演じる吉川晃司の凄みが画面を通してガンガン伝わってくる。
初回は73分、NHKなのでもちろんCMもないので、どうなのかと思っていたが、あっという間の73分だったというのが素直な感想だ。
このクオリティのドラマを3年に渡って堪能できると思うとワクワクしますね。