第5回「聖なる場所へ」、物語が大きく動きましたね。
バルサ、チャグムそれぞれが大きな岐路に立たされました。
そして高良=ラウルの存在感は凄いですね。
強大な権力で他国や人民を支配している感が画から伝わってきます。

そして、綾瀬=バルサがよかった。
アスラに母のように、父のように、そして自らに言い聞かせるように語りかけるバルサ。
その後、吊橋の上で戦うバルサ。
静と動のバルサを演じる綾瀬さんの表情がとても素晴らしいです。

足場のしっかりしていない吊橋の上でも、全くぶれない足腰と槍筋。
相当な努力をしていることが伺えます。
そして、橋から川へのダイブ。
ジャンプから入水までの間が、橋の高さを実感させてくれます。
そして、カシャルに助けられ目覚める時の美しさ!
強さの中の美しさが、よりバルサを魅力的にしています。

そして「俺がお前を裏切った」というタンダに、
「お前はアスラとちきさを救おうとして、騙されただけだろ?そんな事はすぐに分かる」という会話にグッときた。
これだけで、タンダとバルサの絆の強さがわかる。

益々面白くなってきました!

次回2月25日(土)は、第6回「帝国の牙」の放送です。




※あらすじ

バルサ(綾瀬はるか)はチャグム(板垣瑞生)がタルシュ帝国に囚われたと聞き心を乱す。
一方、タルシュ帝国の都に着いたチャグムは、圧倒的な国力の差を目の当たりにする。
王子ラウル(高良健吾)に謁見したチャグムは「国を滅ぼしたくなければ父を殺してお前が帝になれ」と命じられる。
抵抗するチャグムの前に縛られたヒュウゴ(鈴木亮平)が連れて来られる。
チャグムを属国へ連れて行ったことが裏切りとみなされたと言うのだ!

【放送予定】
2017年2月25日(土)午後9時から9時58分
2017年3月4日 (土)午前0時10分から1時08分[3日(金)深夜](再放送)